東京都豊島区、池袋。数多くのライブハウスがひしめくこの激戦区において、独特の存在感を放っているのが「池袋BlackHole(ブラックホール)」です。ヴィジュアル系バンドを中心に、ロックやアイドルなど多種多様なアーティストが熱いライブを繰り広げているこの会場。「ブラックホール」という名前の通り、一度足を踏み入れると音楽の世界に吸い込まれるような魅力があります。
これから池袋ブラックホールでのライブに参戦する予定がある方にとって、最も気になるのは「キャパシティ(収容人数)」や「会場の雰囲気」、そして「アクセス方法」ではないでしょうか。「後ろの方でもステージは見えるの?」「ロッカーはあるの?」「駅からの行き方は?」といった疑問は、事前に解消しておきたいものです。
そこで今回は、池袋ブラックホールのキャパシティや座席情報、フロアの見え方、アクセス方法、周辺のロッカー事情などを徹底的にリサーチしました。初めて行く方でも安心して楽しめるよう、詳細な情報をお届けします。
池袋ブラックホールのキャパシティと会場の基本情報
ライブハウスに行く際にまず把握しておきたいのが、その会場の規模感です。池袋ブラックホールは、都内のライブハウスの中では「小規模〜中規模」に分類されることが多い会場ですが、実際の数字や体感はどうなのでしょうか。ここでは、キャパシティの詳細やフロアの特徴について深掘りしていきます。
スタンディング時の収容人数と体感の密度
池袋ブラックホールの公式発表によるキャパシティは、オールスタンディングで約250人とされています。
この「250人」という数字は、ライブハウスとして非常に絶妙なサイズ感です。例えば、Zeppのような1000人を超える大会場とは異なり、アーティストとの距離が非常に近く感じられるのが最大の特徴です。最前列であれば、メンバーの表情や指先の動きまで肉眼で鮮明に見ることができるでしょう。また、後方にいたとしても、ステージまでの距離はそれほど遠くありません。
しかし、満員(ソールドアウト)になった場合の密度には注意が必要です。250人がぎっしりと入った状態では、フロアはかなり窮屈に感じることが予想されます。特に人気公演の場合、身動きが取れないほどの密集度になることもあります。いわゆる「箱」独特の熱気や湿度が上がりやすいため、体調管理には十分気をつける必要があります。逆に、動員が100人〜150人程度であれば、比較的ゆとりを持ってライブを楽しむことができるでしょう。
座席設置時のキャパシティ目安と見え方
多くのライブはスタンディングで行われますが、イベントの種類によっては椅子(座席)が設置されることもあります。
池袋ブラックホールで座席を出した場合のキャパシティについては、公式な詳細数字は公表されていませんが、一般的なライブハウスの通例から推測することが可能です。通常、スタンディングのキャパシティに対して、椅子を並べると収容人数は半分から3分の1程度になります。
したがって、池袋ブラックホールで全席指定(または自由席)の公演を行う場合、キャパシティはおよそ80席〜100席程度になると推測されます。
座席がある場合、隣の人との間隔はある程度確保されますが、フロア自体の広さが変わるわけではありません。後述しますが、池袋ブラックホールのフロアはフラット(平坦)な構造であるため、座席公演であっても、後方の席からは前の人の頭が被ってステージが見えにくい可能性があります。座席公演の場合は、早めの入場や良番のチケット確保が、視界確保の鍵となるでしょう。
フロアの形状・段差・ステージの高さについて
ライブハウスの満足度を大きく左右するのが、フロアの形状とステージの見やすさです。池袋ブラックホールのフロアには、どのような特徴があるのでしょうか。
まず、フロアは基本的に**フラット(段差なし)**です。多くのライブハウスでは後方に段差が設けられていることがありますが、ここでは床が平らであるため、身長が低い方にとっては、前に背の高い人が立つと視界が遮られるリスクがあります。
さらに、ステージの高さも比較的低めに設計されています。ステージが低いことは、最前列付近の観客にとってはアーティストを見上げる必要がなく、圧倒的な近さを感じられるメリットがあります。一方で、後方の観客にとっては、ステージ上のメンバーの足元や、ドラムセットの奥などが見えにくくなる要因ともなります。
また、会場内には建物の構造上、柱が存在します。この柱の位置によっては、ステージの一部が死角になってしまう場所(いわゆる見切れ席のような場所)が発生する可能性があります。入場したら、まずは自分の立ち位置からステージ全体が見渡せるかを確認することをおすすめします。特に整理番号が遅い場合は、柱の影にならない位置を確保するよう意識しましょう。
ロッカーやクローク事情とドリンク代
ライブハウス初心者にとっての鬼門とも言えるのが、「荷物をどこに預けるか」という問題です。
池袋ブラックホールの公式サイトには、**「コインロッカー・クロークはございません」**と明記されていることが多いです。これは非常に重要なポイントです。
しかし、実際に行った人の情報によると、会場内(トイレ付近など)に極少数のコインロッカー(10個程度)が存在するという報告もあります。ただし、キャパシティ250人に対して10個程度では、競争率は宝くじ並みです。「会場にロッカーがあるから大丈夫」と過信して行くと、荷物を抱えたままライブを見ることになりかねません。基本的には**「会場内にはロッカーはない」**と考えて行動するのが正解です。
クローク(スタッフに荷物を預けるサービス)についても、公演によって実施される場合とされない場合があります。実施される場合は500円程度で預かってくれることもありますが、当日の公式アナウンスがない限り、あてにするのは危険です。
ドリンク代については、入場時に別途必要となります。現在の相場では600円となっていることが一般的です。お釣りが出ないよう、あらかじめ小銭や1000円札を用意しておくと、入場がスムーズになります。ドリンクカウンターで交換できるドリンクは、ソフトドリンクやアルコール類など標準的なラインナップが揃っています。終演後は混み合うため、開演前に交換してしまうのも一つの手です。
池袋ブラックホールへのアクセスと周辺環境・注意点
池袋は巨大なターミナル駅であり、出口を間違えると会場にたどり着くのが非常に困難になります。「ブラックホール」という名の通り、迷宮入りしないためにも、正しいアクセスルートを把握しておきましょう。
池袋駅「C6出口」からのアクセスと所要時間
池袋ブラックホールの最寄り出口は、池袋駅の**「西口」方面にある「C6出口」**です。
池袋駅は非常に広いため、JRや私鉄の改札を出てからC6出口にたどり着くまでにも数分かかります。地下通路(Echika池袋方面)を通り、C6出口を目指してください。C6出口にはエスカレーターがあるため、地上に出るのは比較的楽です。
C6出口を出たら、以下の手順で会場へ向かいます。
- C6出口を出て、左へ進みます(または出口の向きによっては、大通り「劇場通り」沿いに出ます)。
- 出口を出てすぐのエリアにありますが、地図アプリで「池袋BlackHole」と入力するのが確実です。基本的には出口から徒歩1〜2分という至近距離にあります。
- 目印としては、近隣にある「大和証券」や、1階に飲食店などが入っているビルを探すと分かりやすいでしょう。会場は「曙ビル」の地下1階にあります。
C1出口やC7出口からも近いですが、C6出口が最も分かりやすく、公式アクセスとしても推奨されることが多いルートです。駅の改札を出てから地下通路の移動を含めると、トータルで10分〜15分程度見ておくと安心です。特に初めて行く場合は、地下で迷う可能性も考慮して時間に余裕を持ちましょう。
開場前の待機場所と入場整列のルール
ライブハウスに到着しても、すぐに入れるわけではありません。開場時間までの待機方法には、会場ごとのルールが存在します。
池袋ブラックホールは、オフィスや店舗が入るビル(曙ビル)の地下にあります。そのため、ビル周辺や歩道での滞留や座り込みは厳禁です。近隣からの苦情により、最悪の場合は公演ができなくなる可能性もあるため、マナーを守ることが求められます。
通常、入場整列は開場の10分〜15分前から行われることが多いです。スタッフの指示に従い、整理番号順に階段や通路に並ぶことになります。それより早く到着しても、並ぶ場所がなく、スタッフに移動を促されることがあります。
もし早く着きすぎてしまった場合は、会場前でたむろするのではなく、近くのカフェや公園などで時間を潰し、指定された時間になってから会場前に戻るようにしましょう。これが「できるライブ参戦者」のマナーです。
荷物はどうする?周辺のコインロッカーと暇つぶしスポット
前述の通り、会場内のロッカーはほぼ期待できません。そのため、駅周辺のコインロッカーを利用するのが鉄則です。
おすすめは、池袋駅構内または地下通路のコインロッカーです。 特に、C6出口へ向かう地下通路周辺には、多数のコインロッカーが設置されています。地上に出てから探すよりも、地下通路を歩いている段階で空いているロッカーを見つけたら、即座に入れてしまうのが賢い選択です。
また、遠征などでキャリーケースなどの大きな荷物がある場合は、駅の改札付近にある大型ロッカーを確保する必要があります。池袋駅は利用者が多いため、土日祝日はロッカーが埋まりやすい傾向にあります。心配な場合は、予約制の荷物預かりアプリなどを利用するのも一つの手段です。
開場までの暇つぶしスポットとしては、池袋西口エリアには多数の飲食店があります。
- カフェ: ドトールコーヒーやエクセルシオールカフェなどが駅周辺に点在しています。
- カラオケ: 歌広場やカラオケ館などが近くにあり、荷物整理や着替え(個室内で)に利用する人もいます。
- 公園: 池袋西口公園(グローバルリング)は綺麗に整備されており、天気が良ければベンチで休憩することも可能です。
準備を万端にして、身軽な状態でライブに挑みましょう。
まとめ:池袋ブラックホールのキャパと利用ガイド
ここまで、池袋ブラックホールのキャパシティや会場の特徴、アクセス方法について幅広く調査してきました。 コンパクトな会場だからこそ味わえる一体感や臨場感は、大規模なホールでは体験できない特別なものです。一方で、ロッカーの少なさやフロアの特性など、事前の準備が快適さを左右する会場でもあります。
最後に、今回の記事のポイントをまとめました。
池袋ブラックホールのキャパと特徴についてのまとめ
今回は池袋ブラックホールのキャパシティやアクセスについてお伝えしました。以下に、今回の内容を要約します。
・池袋ブラックホールのキャパシティは、スタンディングで約250人である
・座席を設置した場合のキャパは、およそ80席から100席程度と推測される
・フロアは段差のないフラットな構造で、後方からは視界が遮られる可能性がある
・ステージの高さは低めで、最前列付近ではアーティストとの距離が非常に近い
・フロア内には柱があり、位置によってはステージの一部が見えにくい死角が存在する
・会場内にコインロッカーは公式には無しとされているが、実際は極少数が存在する
・会場内ロッカーは競争率が高いため、駅のロッカーを利用するのが確実である
・クロークサービスは公演によって有無が異なるため、事前の確認が必要である
・最寄りの出口は池袋駅西口の「C6出口」で、そこからは徒歩1分程度で到着する
・入場整列は開場直前に行われることが多く、ビル周辺での座り込みは厳禁である
・ドリンク代は入場時に別途必要で、一般的に600円程度を用意しておくとよい
・C6出口へ向かう地下通路にはコインロッカーが多く、荷物を預けるのに便利である
・周辺にはカフェやカラオケも多く、開場待ちの時間を潰す場所には困らない
・満員時は人口密度が高くなるため、体調管理や服装には十分な配慮が必要である
・入場は整理番号順に行われ、スタッフの指示に従ってスムーズに入場することが求められる
池袋ブラックホールは、アーティストの熱量を肌で感じられる素晴らしいライブハウスです。 事前にロッカー場所の確保やアクセスの確認を済ませておけば、当日は不安なくライブそのものを全力で楽しむことができるでしょう。 あなたのライブ参戦が、最高の思い出になることを願っています。

